チェーン小売業動向セミナー2023
ーGMS、SM、CVS、DGS各業態有力チェーンの業績と展開のポイントー

本セミナーのライブ配信は終了しました。
多数のご参加まことにありがとうございました。

本セミナーの概要とねらい

 本セミナーでは、まず主要な小売業態の現状、最新の長期予測の概要などをご紹介したうえ、総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)、コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DGS)の主要4業態有力チェーンの業績と注目すべき展開に関する情報をご提供します。

 長引くコロナの影響、さらに収益認識会計基準の適用などもあり、小売業の決算数値は非常に読みにくいものとなっています。
 例えば、イトーヨーカ堂やライフは単純に計算すると23/2期は減収となりますが、これは収益認識会計基準を導入した影響であり、比較可能な値に調整すると増収です。今年の本セミナーでは、決算数値にこうした調整を行ったうえでわかりやすくご説明します。
 さらに、各種商品や電気代の値上げの影響も大きく、小売業の業績は優劣がこれまで以上にはっきり出てくる可能性があります。各社の直近までの業績と展開のポイントをふまえ、メーカー・卸売業の営業政策、小売業の競争政策の立案に、本セミナーをぜひお役立てください。

 なお本セミナーは、ライブ配信に加え、その後14日間にわたりいつでも視聴可能なオンディマンド配信サービスもご提供します。ライブ配信日にご都合のつかない方にも受講いただけます。またライブ配信で受講した内容をオンディマンドで再視聴して頂くことも可能です。

本セミナーが検討対象とする業態・企業およびエクセルデータ提供対象

-4業態の2・3月期決算企業56社の直近決算データを検討します。
-うち注目企業14社については、直近5期のデータを検討するとともに、注目動向について解説します。
※2日間ご参加の方の特典として、下表の企業に加えて2業態(DS、HC)を含めたエクセルデータも収録した「小売6業態決算データファイル」(税別60,000円)のデータをいち早く、高い割引率を適用してご提供します。
  直近決算データ 直近5期業績データと
注目動向解説(14社)
総合スーパー(GMS) 8社 イオンリテール、イトーヨーカ堂、イズミ(3社)
食品スーパー(SM) 29社 ライフ、ヤオコー、ベルク、ハローズ(4社)
コンビニエンスストア(CVS) 6社 セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、 ローソン(3社)
ドラッグストア(DGS) 13社 ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品(予) (4社)
  • マツココ&カンパニーの業績データは旧マツモトキヨシHDの3期分データ+マツココ&カンパニー2期分となります。
  • DGSの直近損益データには一部予想値の企業が含まれます。コスモス薬品は予想値ベースとなります。

参加対象

メーカー、卸売業、小売業およびIT・物流・販促関連事業者を対象に、下記のようなニーズに応えます。
それ以外の業種の場合、お申込をお受けできない場合がございます。

  • 小売業の現状と今後について基本的な情報を更新しておきたい
  • 主要チェーンの決算を抑えておきたい
  • 主要チェーンの動向のポイントを知りたい

2つの開催方法と開催日

-ライブ配信(Zoomウェビナー)
  • Day1:総合スーパー、スーパーマーケット:7月5日(水)13:00~17:30(質疑応答含む)
  • Day2:コンビニエンスストア、ドラッグストア:7月6日(木)14:30~17:30
    -ただしDay2の13:00~14:15には、Day2のみご参加の方のために、Day1の同じ時間帯の最初の講義を配信します。
    -Day1からご参加の方は、14:30分からご視聴ください。
-オンディマンド配信(「流研eラーニングサイト」での視聴)
  • Day1,2の内容とも7月18日(火)~31日(月)の14日間、ご都合のよい時間に1回受講いただけます。
★さらにご参加、ご視聴して頂きやすくするために
  • 1日だけのご参加も可能です。
  • ライブ配信日にご都合がつかなくなった場合、オンディマンド配信への切り替えを可能とします。
  • ライブで受講された方も、もう一度オンディマンドで復習・確認ができます。
  • オンディマンドでは、録画が「チャプター」として区切られているため、受講の中断・再開ができ、当該チャプター内では確認したい箇所を視聴しなおすこともできます。
-ライブ配信の日のみ、セミナー終了後に時間を取ってご質問にお答えします。
  • オンディマンド配信では、質疑応答時間をとれませんこと、ご了承ください。

ご報告資料・・・営業・提案の資料作成にもお役立て頂けるようPDFファイルでご提供

-7/4(火)午後に、ライブ配信受講の方と、7/3(月)までにオンディマンド受講お申込の方宛、資料ダウンロードページにお入り頂くためのユーザー名・パスワードをメールでお送りいたします。
・ 7/4以降にオンディマンド受講お申込の方には、お申込後にお送りいたします。
-ご報告資料ファイルからは著作権法上問題のある画像は抜くとともに、本セミナーのテキストである旨を示す薄めの透かしを入れさせて頂きます。

プログラム

Day1 7月5日(水)総合スーパー、食品スーパー

13:00-14:15

消費と流通の今を捉え、先を読む2023/7

●消費と主力小売業態の基本的な動向
●「流研ロングタームフォーキャスト2023」の概要・・・2040年までのスーパー、CVS、DGS、生協、ECの食品小売シェア予測
●ECの動向・・・「家計消費動向調査」から
●会計基準の変更をどう読むか・・・新基準適用の影響
理 事   根本 重之
14:30-15:45

総合スーパー主要チェーンの動向

●主要8社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:イオンリテール、イトーヨーカ堂、イオン九州、平和堂、イズミ、イオン北海道、フジ・リテイリング、OlympicG
-店舗数、売場面積、損益計算書主要項目、既存店売上高、粗利益率、今期予想など
●大手3社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:イオンリテール、イトーヨーカ堂、イズミ
-直近5期の成長性・収益性・生産性分析など
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子
理 事   根本 重之
16:00-17:15

食品スーパー主要チェーンの動向

●主要29社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:ライフ、アークス、MV西日本、ヨークベニマル、ヤオコー、マルエツ、MV東海、サミット、ベルク、バローなど
-検討内容:店舗数、売場面積、損益計算書主要項目、既存店売上高、粗利益率、今期予想など
●大手4社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:ライフ、ヤオコー、ベルク、ハローズ
-直近5期の成長性・収益性・生産性分析など
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子
理 事   根本 重之
17:15-17:30 質疑応答

※プログラム、時間配分に一部変更が生ずる場合があります。

Day2 7月6日(木)コンビニエンスストア、ドラッグストア

13:00-14:15

消費と流通の今を捉え、先を読む2023/7
(Day2のみご参加の方のためにDay1の同名の講演の録画を配信します)

●消費と主力小売業態の基本的な動向
●「流研ロングタームフォーキャスト2023」の概要・・・2040年までのスーパー、CVS、DGS、生協、ECの食品小売シェア予測
●ECの動向・・・「家計消費動向調査」から
●会計基準の変更をどう読むか・・・新基準適用の影響
理 事   根本 重之
14:30-15:45

コンビニエンスストア主要チェーンの動向

●主要6社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、スリーエフ、ポプラ
-検討内容:店舗数、店舗純増数、全店売上高、平均日販、客数、客単価、本部決算状況、今期予想など
●大手3社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン
-直近5期の全店業績および本部業績の推移
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子
理 事   根本 重之
16:00-17:15

ドラッグストア主要チェーンの動向

●主要13社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品、サンドラッグ、スギHD、クリエイトSDHD、クスリのアオキHDなど
-検討内容:店舗数、売場面積、損益計算書主要項目、既存店売上高、調剤売上高、食品売上高、今期予想など
●大手4社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品
-直近5期の成長性・収益性・生産性など
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子
理 事   根本 重之
17:15-17:30 質疑応答

※プログラム、時間配分に一部変更が生ずる場合があります。

参加の方法と費用

-本セミナーは、データファイル付きの2日間参加がもっともお得です

 Day1,Day2の両日お申し込みの方には、特典として、下記の「小売6業態決算データファイル」(税別60,000円、8月販売開始予定)のExcelデータをいち早く、高い割引率を適用して実質税別30,000円でご提供します。
 データファイル付き2日間参加費: 90,000円(税別)

<データファイルに含まれる業態と企業数>
  • 直近決算データ・・・GMS、SM、CVS、DGSに、本セミナーで扱わないディスカウントストア(DS)、ホームセンター(HC)を加えた6業態76社
  • 直近5期業績データ6業態31社
※データの詳細は、下記「●Day1,Day2両日お申し込みの方向け特典:「小売6業態決算データファイル」内容について」欄をご覧ください。
※ Excelデータは7月13日(木)以降にご提供予定です。
★「データファイル付き2日間」で早期お申し込みの方への特典
6月8日(木)までにお申込みの方には、GMS、SM、CVSのExcelデータを6月9日(金)にいち早くご提供します。
  直近決算データ 直近5期業績データ
総合スーパー(GMS) 8社 イオンリテール、イトーヨーカ堂、イズミ、平和堂* (4社)
食品スーパー(SM) 29社 ライフ、アークス*、USMH(マルエツ、カスミ)*、ヤオコー、ヨークベニマル*、サミット*、バロー*、ベルク、ハローズ (9社)
コンビニエンスストア(CVS) 6社 セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、 ローソン (3社)
ドラッグストア(DGS) 13社 ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品(予)、サンドラッグ*、 スギHD* (6社)
ディスカウントストア(DS)* 5社 PPIH、オーケー、大黒天物産、MrMax(5社)
ホームセンター(HC)* 15社 DCMHD、コーナン商事、コメリ、ナフコ、アレンザHD(5社)
  • *印のついたチェーンとDS、HCは、注目動向解説資料(PDF)はありません。
  • マツココ&カンパニーの業績データは旧マツモトキヨシHDの3期分データ+マツココ&カンパニー2期分となります。
  • DGSの直近損益データには一部予想値の企業が含まれます。コスモス薬品は予想値ベースとなります。

ぜひ「データファイル付き」でお申込みいただき、貴社内でチェーン小売業のベースデータとしてお役立て下さい。

-ただしご参加者のご要望にお応えするため、データファイルなし、また1日のみのご参加も可能です
  • データなし2日間参加費:70,000円(税別)
  • データなし1日参加費:各日38,000円(税別)

Day1,Day2両日お申し込みの方向け特典:「小売6業態決算データファイル」内容について

■6業態主要チェーン小売業76社の「直近決算データ」

●データ収録業態および企業
 本セミナーでご報告する4業態に加え、DS、HCの2業態の下記チェーンも収録しています。
-ディスカウントストア:PPIH(予)、オーケー、大黒天物産、MrMaxHD、PLANT(予)
-ホームセンター:DCMHD、コーナン商事、コメリ、アークランズ、ナフコ、アレンザHD、ジョイフル本田(予)、綿半HD、ケーヨー、サンデー、ジュンテンドー、エンチョー、カンセキ、ハンズマン(予)、セキチュー
●収録データ・指標
-損益指標:下記の実数、売上高比、前年比増減率
  • 営業収益、売上高、営業収入、(CVSのみ営業総収入)、売上総利益、営業総利益、販売管理費(人件費、設備費、広告宣伝費等)、営業利益、経常利益、当期利益
-店舗指標・経営指標
  • 期末店舗数、売場面積、既存店売上高・客数・客単価の前期比増減率、粗利益率(GMS・SM)
  • CVSのみ:期末店舗数、全店平均日販、既存店売上高、客数・客単価とその前期比増減率、粗利益率

■大手チェーン小売業31社の損益、生産性等の「直近5期業績データ」

 本セミナーで直近5期の業績を検討した4業態14社に加え、その他大手17社、計31社については、上記に加え、直近5期の下記データをエクセルファイルでご提供します。
●収録データ・指標
-店舗関連データ:出店・閉店数、期中平均売場面積、期中平均従業員数、1人当たり売場面積、1店平均売上高
-損益指標:直営売上高、食・住・衣などの商品部門別売上高(各社開示ベース)
-生産性指標:
  • ㎡当たり売上高、売上総利益、販売管理費、営業利益
  • 従業員1人当たり売上高、売上総利益、販売管理費、営業利益

お問い合わせ

(公財)流通経済研究所
「チェーン小売業動向セミナー」事務局 担当:松坂・後藤
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
TEL:03-5213-4532

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