店頭マーケティングアナリスト養成講座
MD・売場・販促企画の総合的なスキルを習得し
変化の時代に対応する
店頭マーケティングのスペシャリストを育成

◆ Web開催への変更と演習の進め方について ◆

新型コロナウィルス感染者数の拡大に伴い、本講座の開催形式を「会場開催」から「Web開催」に変更いたします。
本講座は、講義と演習を組み合わせたカリキュラムをご提供するものですが、講義と解説は受講者全員に対して双方向で行います。
一方、演習では zoom のブレークアウトセッション機能を使い、会場で実施する場合と同様に、講師およびサポート・スタッフが受講者それぞれの課題進捗を確認しながら個別に課題遂行のアドバイスを行う、という形で進めてまいります。

「店頭マーケティングアナリスト養成講座」は店頭施策の評価・改善のための理論・手法・定石を学び、データ分析に基づく効果的な改善提案を効率的に行える人材の育成を目的とした研修プログラムです
※これまでに、メーカー・卸売業・小売業を中心に133社・360名以上が受講されています

開催日時:【秋期】2020年10月1日~11月12日(週1回・全7回)
形式:Web開催(進め方の詳細は本ページ末尾に記載)

本講座の目的

本講座は、講義とデータ分析演習から構成される全7回の体系的・実践的な人材育成コースです。
店頭課題の発見と改善を通じた、カテゴリーの業績の向上のための提案力を養うために、とくに以下の点を重視し、提案営業の「効果」「効率」両面からの生産性向上を目指します。

データと消費者行動の理解に基づく「根拠のある」「効果的な」打ち手の開発

分析結果の読み方、打ち手や消費者行動に関する知識を習得し、カテゴリー・リーダーとして効果的な施策開発を行い、自社製品でもカテゴリー課題の解決の中での位置付けを明確にした提案が行える

効率的な分析・改善案の作成

カテゴリー課題の発見や原因の深堀りにおける「データ分析の手法」や「深堀りの定石」を習得することで、データを前にして「まず何をすべきか」「次に何をすべきか」に迷わなくなる

取り組み全体をリードできる人材

PDCAサイクルを効率的に実施するための手順、プロセスを理解し、取り組みをリードすることができる

本講座の特色

1.営業活動の起点となる「店頭」に着目したカリキュラム構成

顧客と商品との接点としての、また小売業にとっての独自性を実現する場としての「店頭」に着目し、その活性化と顧客満足に向けたスキルとノウハウが得られます。

2.マーケティング・マーチャンダイジングの知識を体系的に伝えるテキスト

「講義」は、カリキュラムで定めた各回のテーマに沿って作成したテキストを用い、店頭マーケティングの概念や用語を整理するとともに、店頭施策の実行に向けた定石や手順を学びます。これらのテキストには、流通経済研究所が多年にわたり行ってきた調査・研究の成果が数多く盛り込まれており、受講後の実務でもご活用いただいています。

3.データ分析演習

データ分析演習では、実際の小売データ(販売データや売場情報)、市場データ、各種調査データ等を元に作成したケースを教材として用いることで、より実践に即した形での分析演習を行います。

4.テンプレート

本講座で実施する5回のデータ分析演習で使用する各種分析テンプレートを通じ、目的に応じて適切な集計パターンを選択する力を、またそれぞれの分析テンプレートから課題を読み取る力を養います。演習で使用したテンプレートは、講座終了後も実務においてご活用いただくことができます。

データを活用する際「どのような集計をしたら良いか」に多くの時間を費やしてしまいがちですが、データ集計は「分析テンプレート」としてパターン化することができます。本講座では5回のデータ分析演習で使用する各種分析テンプレートを通じ、目的に応じて適切な集計パターンを選択する力を、またそれぞれの分析テンプレートから課題を読み取る力を養います。

演習で使用したテンプレートは、講座終了後も実務においてご活用いただくことができます。

5.消費者行動の知識

データ分析で「仮説」を立てる際や、分析結果から施策を立案する際に、不可欠な消費者の行動に関する知識を理解するために、消費者行動の理論や特徴について、各回のテーマと関連する内容を、実務とどのように関わるかという視点から解説します。

店頭マーケティングの目的は「お客様の行動を変える」ことを通じてカテゴリーの業績を向上させることです。したがってデータ分析で「仮説」を立てる際や、分析結果から施策を立案する際にも、消費者の行動に関する知識と理解が不可欠です。店頭マーケティングアナリスト養成講座では、消費者行動の理論や特徴について、各回のテーマと関連する内容を、実務とどのように関わるかという視点から解説します。

6.経験豊富な講師陣

本講座の講師は、小売データ分析やコンサルティングに関する豊富な経験を有する弊所専任スタッフおよび客員スタッフが担当します。

講義・演習風景

テキスト

受講をおすすめする方

店頭マーケティング活動に携わる全ての方にお勧めします

メーカー・卸売業

営業企画、営業サポート、マーケティング 営業(本部担当)などの業務に携わる方

小売業

バイヤー、販促企画、マーケティング などの業務に携わる方

※上記以外の業種につきましては、ご参加いただけない場合があります。事前に弊所までお問い合わせください。

スケジュールと各回のテーマ

第1回 店頭マーケティングの視点とフレーム

【秋期】10月1日 13:00~17:30

第2回 カテゴリーの課題発見と原因の深堀り

【秋期】10月8日 13:00~17:30

第3回 カテゴリー改善へのID-POSデータの活用

【秋期】10月15日 13:00~17:30

第4回 定番棚割・品揃えの診断と改善

【秋期】10月22日 13:00~17:30

第5回 店頭販促の診断と売価設定・販促企画立案

【秋期】10月29日 13:00~17:30

第6回 店頭販促の効果分析・予測・シミュレーション

【秋期】11月5日 13:00~17:30

第7回 総合演習

【秋期】11月12日 10:30~17:30

※各回のカリキュラム詳細はパンフレットをご確認ください

パンフレットダウンロード

講師紹介

コーディネーター

祝 辰也(流通経済研究所主任研究員)

専任スタッフ

山崎 泰弘(流通経済研究所理事)
加藤 弘之(流通経済研究所主任研究員)
鈴木 雄高(流通経済研究所主任研究員)

客員スタッフ

守口 剛(早稲田大学商学学術院教授・公益財団法人流通経済研究所評議員)
鶴見 裕之(横浜国立大学経営学部教授・流通経済研究所客員研究員)

Web開催における講座の進め方について

新型コロナウィルス感染者数の拡大に伴い、従来東京・市ヶ谷の流通経済研究所セミナールームにて実施していた本講座を「Web開催(ライブ)」に変更いたします。

1.少人数制で双方向の講義

本講座では最大15名の少人数制とし、講義では zoom のWebミーティング機能により受講者に質問を投げかけながら、双方向で進めてまいります。

2.演習における個別指導

演習では zoom のブレークアウトセッション(分科会)機能を使い、会場で実施する場合と同様に、講師とサポート・スタッフが受講者それぞれの課題進捗を確認しながら個別に課題遂行のアドバイスを行う、という形で進めてまいります。

3.グループ・ワークと受講者同士の交流

本講座を受講された方々からは、共にに学ぶ他社の方々の視点や考え方が参考になるだけでなく、講義やグループワークなどを通じた交流にも価値を感じていただいております。Web開催となる今期講座でも、第1回での自己紹介のほか、総合演習および適宜行うグループワークでは受講者同士がオンラインで直接ディスカッションを行う機会を設けます。

4.テキストの事前郵送

本講座では、講義・演習はオンラインで行いますが、各回とも事前に印刷したテキストを郵送でお送りいたします。また、演習用のExcelファイルなどは、事前にメール添付でお送りいたします。

5.視聴環境

Web配信ではzoomを使用するため、PCへ zoomアプリ をインストールするか、Microsoft Internet Explorer以外のWebブラウザを使用する必要があります(Google Chromeを推奨)。また、演習では Microsoft Excel を使用しますので、タブレットやスマホでの参加はできません。必ずパソコンにてご参加ください。

開催概要

開催日時 【秋期】10月1日(木)~11月12日(木) 週1回・全7回
第1回~第6回 13:00~17:00
第7回 10:30~17:30
会場 Web開催
参加費用 1名につき 290,000円(消費税別)※
※2020年度秋講座特別価格(通常は360,000円)
定員 15名
パンフレットダウンロード

申込み方法

下記のボタンから申込書フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。
お申し込み受付後、ご請求書を郵送させていただきます。 お申込み

お問い合わせ先

公益財団法人 流通経済研究所
「店頭マーケティングアナリスト養成講座」事務局
担当:伊藤、祝

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル
TEL:03-5213-4532 FAX:03-5276-5457 お問い合わせ