POSデータ活用検定(POS検!)

POSデータは、小売業における販売管理、発注業務やマーチャンダイジング計画立案はもとより、メーカーや卸の営業活動で小売業向けの棚割や販促の提案の作成など、様々な業界で幅広い業務領域に使われています。
公益財団法人流通経済研究所では、こうした業務に携わる方々が、POSデータの特性を理解し、POSデータを適切にかつ効果的に分析・活用するために必要な知識とスキルがあることを証明すること、またそのための学びの動機付けとして 「POSデータ活用検定(POS検!)」 を創設いたしました。

検定概要

■ 検定の概要

公益財団法人流通経済研究所では35年以上にわたり、POSデータの分析・活用に関して、小売・メーカー・卸との共同研究やコンサルティング、教育を行ってまいりました。「POSデータ活用検定」の試験問題やテキストは、こうした長年の蓄積に基づいて作成されています。
検定は年2回実施、オンラインでの受検で、その場で合否がわかります。試験問題は別途お求め頂くテキストの範囲から出題しますが、以下のリンクからテキストの掲載項目(目次)を確認できます。 
また、合格者には合格証および、名刺掲載用のロゴ・データ、合格認定バッジを発行いたします。

■ 検定制度の意義

社内・取引先への知識・スキルの証明

検定に合格することは、POSデータ活用に関する一定レベル以上の知識・スキルの保有を、第三者機関が客観的に示すことです。検定の合格により、勤務する社内で自身がPOSデータ活用に関する適正なスキルを持つことを証明することができます。また取引先からの信頼獲得にもつながります。

「学ぶ」動機付け

検定合格を目指すことは学習のマイルストーンとなり、自己流や見よう見まねではなく、正しい知識やスキルを「学ぶ」ことへの動機付けとなります。POSデータを分析するための正しい知識やスキルの習得は、POSデータ活用の範囲を広げ、また集計・分析の効率化につながります。

■ このような方に

  • ○ メーカーで営業推進、営業、営業サポートを担当される方
  • ○ 卸売業で営業推進、営業、営業サポートを担当される方
  • ○ 小売業でバイヤー、販促企画を担当される方

■ 検定合格のレベル

【POSデータ活用検定】

POSデータ、および市場POSデータの特徴を理解し、目的に応じた集計を選択でき、集計結果から課題を読み取り、課題解決に向けたデータの深掘りができるレベル。

検定実施結果

検定詳細

【日程】 ● 2023年上期(第4回)
2023年6月12日~7月14日

● 2023年下期(第5回)
2023年11月13日~12月15日
【受検条件】 どなたでも受検可能です。
【受検料】 18,000円(税込19,800円)※不合格となった方は、次回以降の検定開催期間に再受検することができます。再受検料は12,000円(税込13,200円)です。
【試験形式】 オンライン受検:期間内であれば、いつでも受検可能です。
  • 期間内での検定試験の受検は1回までです。
  • 不合格となった方は、次回以降に再度受検されることができます。
    (再受験の受検料は税込み13,200円です)
【問題形式】 問題は全て選択式です。
出題イメージ
【問題数・試験時間】 30問/60分
【合否基準】 正答率70%以上
【検定結果発表】 オンライン上で即時合否判定を通知します。

合格証・
資格登録

■ 合格証・合格認定バッジ

合格証

検定に合格された方は、合格証を流通経済研究所eラーニングサイトよりダウンロードいただくことができます。
(検定お申し込み後に、流通経済研究所eラーニングサイトへアクセスするためのID・パスワードをお知らせします。)

名刺へのロゴ掲載

検定に合格された方には、「POS検!」合格認定ロゴのデータをご提供いたします。「POS検!」合格認定ロゴを名刺に掲載することで、第三者に貴方が「POS検!」の合格者であることを伝えることができます。

合格認定バッジ

検定に合格された方には、合格認定ロゴのデータの他に合格認定バッジを提供いたします。このバッジは電子的なもので、オンライン上でいつでもどこでも貴方のスキルを提示・証明できます。スマホに表示させたり、SNSのプロフィールやご自身のメールのフッター等で共有することができます。

学習サポート

■ テキスト販売

POSデータ活用検定に関する知識を学ぶためのテキストを販売しています。検定試験はこのテキストの範囲から出題されます。

テキストはAmazonにてご購入いただけます。
価格 2,750円(本体2,500円+消費税)

テキスト正誤表
※テキストの修正箇所を記載しています。必ずお読みください。

■ テキスト目次(概要)

  • 第1章 POSデータに関する基礎知識
     1 マーチャンダイジングにおけるデータ活用
     2 業務におけるPOSデータの活用場面
     3 POSデータの基本集計の考え方
  • 第2章 POSデータの分析手法・統計の知識
     1 POSデータ分析による業績評価
     2 POSデータ分析に用いる集計変数
     3 データのブレイクダウン  (分解)
     4 データ読み取りのポイント
     5 仮説を立てる
  • 第3章 店頭施策への応用
     1 品揃えの見直し  (商品改廃)
     2 販売店舗数拡大の検討
     3 品揃えSKU数の増減
     4 定番売場のスペース配分の評価
     5 店頭販促の企画・評価

詳細な目次はこちらからダウンロードできます

お申込み・
お問い合わせ

■ お申込み

2023年度のお申込み受付は終了いたしました。

■ お問い合わせ

ご不明な点は下記の「お問い合わせ」ボタンからお問い合わせください。

今後の
スケジュール

■ POSデータ活用検定

【日程】 ● 2023年上期(第4回)
2023年6月12日~7月14日
お申込み受付終了

● 2023年下期(第5回)
2023年11月13日~12月15日
お申込み受付終了

※日程は変更する場合があります

■ ID-POSデータ活用検定

【日程】 ● 2023年上期(第1回)
2023年8月28日~9月29日
詳細はこちら

● 2023年下期(第2回)
2024年2月19日~3月20日
12月21日お申込受付開始(お申し込み締め切り:3月10日)

※日程は変更する場合があります

主催・運営

【主催】 公益財団法人流通経済研究所
【運営委託先】 株式会社ショッパーインサイト